鯰釣り 新規開拓行って来ました
久しぶりに新規開拓行って来ました。
最近は安定した釣果がでる場所の鯰釣りが多かったのですが
同じ場所に通い続けると鯰へのプレッシャーも高まりますし
ある程度通うと狙うポイントも限られてきます。
時には新規開拓をして新鮮な気持ちと
そのポイントの特色を探り新たな発見をしたいと考えています。
新規開拓のするにあたって使うツールは
多分に漏れずグーグルマップ。
以前は航空写真メインで探していましたが
最近は以下のプロセスで探しています。
①航空写真で田園地帯か基本となる河川を探す
②普通の表示で水路を探す(水色で表示されて見やすい)
③見当つけた水路、川を航空写真とストリートビューで詳細を確認する
④ある程度場所が決まったらWEBで鯰情報がないか検索
⑤よい感じであれば実釣
今回訪れた場所は④の作業時にほぼ情報がありませんでした。
とはいえ地形的な条件は悪くないので実際に行ってみることにしました。
いつも通りの電車釣行です。
今回は水路がメインになりそうなので、
取り回しがよいメガバスの鯰ロッド(6フィート)を持って行きます。
(2ピースなのですが短めなのでがさばりません)
ちなみに水路の新規開拓時の個人的注意点は
マップ上で水路の終端か先端がどこかの河川に直接でも
間接的にでも繋がっているか。
あと可能な限り航空写真とストリートビューで堰の存在も確かめます。
よくあるのが水路と川の合流地点で明らかに魚が上がれない高さの
段差や堰がある場合があります。
前置きが長くなりましたが今回1か所目に訪れた水路。
3投目でいきなりいい鯰が釣れました。
60センチ弱ですごくひきました。
またウィードに少し巻かれたのでばれるかと思いましたが
なんとかネットインに成功。
新規開拓で鯰が釣れるのは本当に嬉しいです。
釣れたのはこんな感じの場所です。
この釣れた場所は50メートルくらいの区間だけ
鯉がいて水深もちょうどよい状態でした。
この区間以外は堰があがっていたりで水深も深いことに加えて
魚影も薄くトップでの釣りが難しい状態でした。
このあとは水路沿いに歩きながら魚の居場所を探ります。
しかし水路が満水状態でなかなか釣りが成立する場所が見つからない。
それでも歩きながら鯉と水深、この二つをキーワードにポイントを探す。
すると、上記2点をみたす水路の橋下でバイトがでました。
フッキングまでしてよいサイズだったのですがばれました。
この鯰、ルアーに見慣れてないのか、ばれたあとも何度かルアーに反応しました。
さらにこの水路を下っていくと60センチくらいの鯰が泳いでいる。
斜め前方からルアーを通すとバイト、しかしフッキングまでしませんでした。
このあとは鯰を見つけられず、別系統の水路へ向かいます。
少し幅の広い水路で両脇は田んぼでよい雰囲気です。
ただし、流れ込みが少なくポイントとなるのは草影やウィードのみ。
そんな水路ですが、わずかな水量の流れ込みを発見。
草も被っており貴重なポイント。
真上から提灯で狙っていると出てきました!
50センチくらいです。
釣れたときに傷ついてしまったのか鼻先に傷があります。
怪我もしているので写真だけ撮ってすぐリリース。
引き続き釣り上がっていくと流れ込みと呼べる
水量のある流れ込みを発見。
流れ込み上流部の草影を狙うと鯰が姿を現すもバイトせず。
さらに釣り上がっていくとほぼ流れていない流れ込み。
草も被っていて先ほど釣れた流れ込みと同様の雰囲気。
真上からルアーを落とすと魚の気配。
再度ルアーを落とすと鯰が出てきました。
バイト、そのままフッキング!
50センチちょいの鯰です。
新規開拓 3匹目!
この鯰を釣ったあとは上流部に大きめのゴム堰があり
堰上は水深も深くトップは無理。
下流部も探りましたが鯰が潜むような場所もなく反応なし。
すこし歩いてポイント移動。
電車から見えたよい感じの水路に向かいます。
雰囲気はよい水路なのですが魚っ気がほとんどない。
最上流部から最下流部までいきましたが鯉の姿も数匹。
まったく反応がないまま終了。
この日は風が強く午後からは雨の予報だったため
新規開拓は午前中のみで納竿としました。
新規開拓で3匹なので悪くはない釣果ですが
直近2回の釣行はいつもの場所で二桁釣果だったので
少し物足りない感じもしますが、初場所で情報もない場所なのを
考慮すると新規開拓成功としてもよいかと思います。
ただ、この場所は回れてない水路もあるので
もう少し下調べをしたうえで再挑戦するかを判断したいと思います。
あと1か所、新規開拓候補のエリアがあるのですが
狙える水路が少ないので実釣行をするか悩んでいる今日この頃です。