考察 1月のタチウオ釣り
2020年 初釣り
タチウオ釣りの釣果が0だった理由について
あらためて考えてみました。
まずはタチウオがいたか、いなかったか
・・・と言えば、タチウオはいた。
2人の方が釣っていたのを目撃しました。
なので、回遊ルートの問題か釣り方の問題が考えられる。
回遊ルートについては運もあるので
今回は考察の対象にしません。
では、釣り方についてはどうだったか。
いつものメタルバイブただ巻き。
これが間違っていたと仮定してみます。
前回釣れた12月中旬頃と何が違うのか。
間違えなく季節が進みました。
結果、水温に変化が起きている可能性がある。
その影響で棚や魚の活性に変化が起きたかも。
とりあえず海水温を調べてみました。
以下は1月4日の水温です。
私がよく釣りをするあたりは13度以下です。
ネットで調べると、タチウオ釣りのシーズンオフ目安は13度から15度。
水温的に難しくなっている可能性があります。
こう見るとシーズン終盤まで釣れる地域がわかる気もします。
さっそく釣り場の水温変化をみていきたいと思います。
過去1か月の水温の変化です。
12月25日前後を境に水温が下がり始めて、
1月には水温の低下が顕著になる。
グラフを見ると水深が11メートルから13メートルくらいあれば
水温が13度から15度くらいありそうです。
11月中旬頃はどうだったのか。
11月のが明らかに水温が高いです。。。当たり前ですが(汗)
水深と水温の関係も比較的安定しています。
もう少し水温と水深の関係が分かり易いグラフを探してみました。
1月4日の水温と水深の関係がみれるグラフです。
浅いほど水温が低いです。
11月は中旬頃はどうだったのか。
水深にかかわらず安定しています。
ここまでのデータから仮説ですが。。。
1月に入り水温が下がった。
その結果、タチウオが泳ぐ水深が下がった。
また、水温が下がったことから活性も多少下がった。
私の今までの釣り方では棚が浅く、ルアーを巻くスピードも速い為
タチウオにルアーを十分に見せることができず
くわえて、ルアーが仮に発見されても活性が下がったタチウオでは
追うことが出来なかったと推測してみました。
では、どうすればよかったのか
ルアーはしっかり底まで落とす、そして底付近をゆっくり巻く。
または、2回転に1回くらいでスローピッチでの
しゃくり等工夫が必要だったのではないかと思います。
・・・と、いろいろ書いてみましたが、タチウオを釣りを今年始めて
11匹しか釣ったことがない私が書いていることなので、
あてにはならないと思います(汗)
ただ、季節が変われば当然釣り方も変わるので
今回調べたことは来シーズンに役立てたいと思います。
最後に年間での水温変化を調べてみました。
1月はデータが無かったので2月から1月4日までとなります。
15度以下は薄く表記、15度以上は囲ってみました。
2月は水温がかなり下がるんですね。
こうなると釣れる魚は根魚くらいになりそうです。
4月下旬から12月中旬までが比較的、魚が釣り易そうです。
7月下旬から8月は少し水温が高すぎるかもですね。
これからは釣りに厳しくなりそうです。
1月中旬くらいに釣りに行ければ考察した結果を
試してみたいと思います。
1月中旬までに釣りに行けなければ
メバリングやアジング、根魚に完全にシフトしたいと思います。
以上、考察でした。
最後までお付き合いいただいた方
ありがとうございます!