やわらかPUP ここが・・・
今日はいつも、べた褒めをしている
「やわらかPUP」のここが、こうだったらいいのに・・・を
書いてみたいと思います。
まずは「やわらかPUP」の構造
フックはヒートンで接続しているのですが、
このヒートンが樹脂製のパイプ?でボディと繋がっています。
カップは通常のPUPと同じようです。
書きたいのは・・・個人的絶賛の「やわらかPUP」の弱みについてです。
正直、今年はこのルアーにかなり助けられています。
今年釣った鯰の半分はこのルアーだと思います。
そんな絶賛ルアーですが。。。ここだけが良ければと思うところが強度です。
強度でここが強くなればと思う箇所4点を書きます。
※あくまで個人的に使っていて発生した現象です。
すべての「やわらかPUP」に起きることではないと思います。
①ボディ材がゴムなので、誤ってフックが刺さると穴があきます。
これは仕方がないかな。。。とも思いますが。
②ヒートンが抜ける
根掛かりした際に引っ張ったら(PEで)ヒートンが抜けました。
ただ、これはヒートンのルアーではたまにあるかもです。
ここからが、「やわらかPUP」独特の弱みです。
③ボディ下部の蓋がとれる
まずは写真を・・・
ベリーのヒートン上部を見て頂くと穴があいています。
この部分、実は蓋がついているのですが、この蓋がなくなるのです。
接着剤で止まっているようですが、キャスト中に飛んでしまうようです。
この症状は2個の「やわらかPUP」で発生しました。
ただ、新品状態でとれるわけではなく、何匹か鯰を釣ったあとでしたが。
蓋がとれた「やわらかPUP」は、蓋は無事で他の部分がダメになった
「やわらかPUP」から付け替えてなんとか使いまわしています。
ここの蓋はとくに改善されると嬉しい部分です。
④内部のシャフトが破損する
これも写真から。
円形に色が変わっているところがあると思いますが
ここが破損しています。
拡大すると
シャフトが折れてしまっています。
この症状の難しいところは、外観から判断ができないことです。
わたしが気づいたのは、何回かバイトがあっても乗らないから
フックがおかしいのかと思いチェックしてたところ
ボディの触り心地がおかしく気づきした。
ここが折れると、フッキング時の力が伝わらずフッキングし難いと思います。
鯰の魚影が濃いとは言えないわたしの地元ではバイトが貴重なため
致命傷になってしまいます。
まだ、この症状になったのは1個だけなので、あまりならないとは思いますが。
万が一なった場合は部品取りとして使います。
ちなみにこの症状は複数の鯰を釣ったあとの発生です。
と、ここまで4点書いてきましたが、今年の個人的No1ルアーは
「やわらかPUP」だと思います。
もしかしたら、わたしの使い方が乱暴なのかも知れません。
意識的に壁にぶつけますし、対岸の岸にも乗せて落としたりします。
ときにはミスキャストで橋にゴンもあります。
ただ消耗品としては高価なので、今度ニューバージョンがでる際は
上記に書いた点が改善(頑丈に?)されたら嬉しいなと思い書きました。
ちなみにカップもぶつけた際に曲がる場合もあるので
問題が発生したPUPはすべて部品取りように保管しています。
通常PUPをはじめて、お気に入りのルアーは、このブログでも
紹介しており複数ありますが。。。
最後にもう一度書きますが、やわらか素材も入れてよければ
個人的No1ルアーは「やわらかPUP」だと思います。
いつも良いところばかり書いてますので
たまには、改善要望も書いてみました。
やわらかPUP けっこう使い込んでおります!
これからも通常PUPと並んでメインになると思います。