管釣り Breeze 2月7日
9時半頃から12時半頃までの3時間釣行です。
規模は小さい管理釣り場ですが
水深は3メートルあり、また持ち帰る方が少ないので
ちょうどいい感じに簡単には釣れません。
もちろん状況によっては入れ食い状態になることもありますが
私にとっては練習場のイメージです。
管釣りを始めた当初はここで、いろいろ学びました。
季節の釣り方が凝縮されています。
オーナーも親切で、入るときに状況を教えてくれます。
本日の状況ですが、時折風が吹く程度で
釣りをするにはよい環境です。
入る際に伺った情報では、魚はボトムにいて
グロー系1.5グラム、デジ巻、ステイ長めがよいとのことでした。
最近は開成が多かったので、この手の釣りは久しぶりです。
できるか心配です(汗)。
案の定、ボトムの釣りの感覚を忘れており
最初の2時間は思い出すのに使ってしまいました。
2時間で釣れた魚は3匹(泣)
1.6グラムのグロー、スプーンの名前忘れましたが
丁度良さそうなのがこれしかなかったです。
最初の15分くらいは手元にくるアタリもあったのですが
少しするとアタリすら無くなりました。
ずる引き、ボトムバンプ、デジ巻試すもいまいち。
たまにアタリがでますが釣れる気がしません。
とりあえずピンク0.8グラム、ボトムで追加。
いまいち、掴めない感じでもう1匹追加して
2時間で3匹。。。泣きたくなります。
そして、私は大きな過ちを犯していたことに気づきます。
開成が最近は多かったので、ラインとロッドの感度で
アタリをとることに慣れてしまっていました。
PEを過信しておりました。
アタリは感度以外でラインの動きでもとらないといけません。
特にボトムの釣りだと向こう合わせにはなり難いのでなおさらです。
残り1時間、考え方を変えて感度は当然ですが
ラインでアタリをとることにしました。
1.5グラム前後では引きずりすぎる感があるので
0.7グラム、グローのBFをメインにときおりピンクを
ローテーションさせて釣りを組み立て直しました。
ボトムぎりぎりをデッドスローで巻く感じです。
反応があれば時折、食わせの間を作ります。
BFは軽くても浮き難いのでこういった場合は使いやすいです。
あらためて釣り方と考え方を変えると
かなり小さいアタリが出ることがわかりました。
また、ラインにアタリがでます。
釣りが一気に楽しくなってきました。
しかし、気づくの遅すぎです(汗)。
PEなので風が出たときはちょっときつかったですが
最後の1時間で7匹追加して合計10匹で終了です。
釣果はいまいちですが、今日はBreezeに来てよかったです。
さすが練習場、しっかり忘れていた釣り方を思い出せてくれました。
ラインでアタリをとるシビアな感じは管釣りの楽しさでもあると思います。
このシビアさが他の釣りにも生かせると思っています。
あと、こういった状況だとエステルラインも試したいと思いました。
ボトムではフロロも捨てがたいですが
今日の考察。
ボトムの釣りで、ラインでアタリをとり掛けていくと
フッキングの位置が特徴的です(必ずではないですが)。
下の写真は普通に手元までアタリがきたときのフッキング位置。
普通に上あごや横に掛かることが多いと思います。
しかし、ボトムの釣りで、ラインのアタリに合わせて
掛けていく釣りの場合は下のような掛かり方が多い気がします。
下あごに掛かることが結構あります。
恐らくですが、ボトムにあるスプーンの上部、スナップ寄りに
魚が上からアタックして、ラインが反応した際に合わせを入れるので
下あごに掛かることが多いのだと思います。
ボトムの釣りでは、フロントフックが有効なのも理解できます。
ラインでアタリをとる釣りは、向こう合わせと違い
こちらから掛けていくので、釣れたじゃなくて、釣った感じがして楽しいですね。
今日のBreezeは他の方を、みているとかなり厳しめだったようです。
しかし、おひとりだけ、コンスタントに釣っている方がいました。
ルアーを遠目にみると、金属のバイブレーションのように見えました。
それをボトムバンプかデジ巻で使っているようでした。
今日はラインでアタリがとれないとかなり厳しかったと思います。
私も、もう少し早く釣り方を思い出すことができれば
釣果は伸びたかも知れません。
開成ばかりだと釣り方が偏ってしまうので
他の管釣りにも行くようにしたいと思います。
今日は収穫のある3時間でした。
最後に
前回のブログで書いた鱒の昆布締めですが
鱒を巻いた昆布が、こんなんになりました。
妻から「その昆布、使うから昆布をとっておいて」と言われ
ラップして冷蔵庫に入れといたのですが
佃煮になっていました。
とても美味しく出来ていました。
鱒の昆布締め
昆布の後処理も含めてよい料理法です。