管釣り 釣った魚の食べ方
諸事情で釣りに行けていないため
本日は釣行記ではなく、管釣りで釣った魚の食べ方について書いてみます。
まず、管釣りで釣った魚について持ち帰るか、リリースかですが
私自身は昨シーズンの終盤までは、ほぼリリースしていました。
なんとなく開成に行った際、釣った魚はどう食べるのが美味しいか
スタッフの方に聞いたところ、大きければ刺身がうまいと聞きました。
多分に漏れず、淡水魚は生で食べれるの?という考えがあったため
いろいろ調べて、管釣りの魚は大丈夫そう、また赤身は美味しい
という情報にたどりつき自己判断で刺身で食べたのがきっかけです。
(ただし、あくまで自己責任での判断になります)
では、私が実際に自宅で作った管釣りマス料理をご紹介します。
(1)刺身
見た目はお寿司やお店で売られているサーモンですが、
実際の味は、サーモンと比べると脂の乗りはなく、さっぱりしています。
(上記はサーモンと比べるとで、白身魚に比べると脂はのっています)
それでいて、しっかりマスの味もしてとても美味しいです。
私は、刺身でも食べますし、あとは漬け丼にしたりします。
いろんなバリエーションがあります。
漬け中
アボガド入ってみたり
(2)塩焼き
ニジマスの塩焼きで普通に美味しいです。
30センチ未満のマスは塩焼きによいと思います。
ちなみに私の家にはグリルがないのでフライパンで焼いています。
これを使うとフライパンでも綺麗に焼けます。
火加減が強すぎると、中が生焼けになるので注意が必要です(汗)
番外編でハラスの塩焼きです。
刺身用のマスが釣れた際にハラミ部分を塩焼きにしました。
これ、すごく美味しいです。
脂が凄いので苦手な人はだめかもですが。
(3)フライ
普通に切り身をフライにしただけなので、普通に魚のフライです(笑)。
味も想像通りで普通に美味しいです。
(4)ソテー
マスの美味しい食べ方を探していて見つけた料理です。
某ホテル内にあるレストランのシェフの方がネット上に上げていたレシピです。
その方のレシピは、マスをまるまる1匹使っていましたが私は切り身で作りました。
刺身や塩焼きに比べたら手間はかかりますが、とても美味しいです。
身に塩コショウをして小麦粉をまぶして多めの油で焼きます。
最後に醤油、みりん、酒、水、砂糖のソースに絡めます。
他の魚にも応用ができ、とても美味しい料理です。
(5)昆布締め(酢〆)
これもネット上で見つけた食べ方です。
とても美味しいです。
赤身以外の魚の食べ方では、一位二位を争う食べ方だと思います。
酢が苦手な方はダメかもですが。
普通の昆布締めは酢を使わないようです。
私の作り方は、身に塩を振り水分を抜き、昆布は酢で戻して使います。
身に残った塩は昆布を戻した際の酢で流しています。
この食べ方は白身のみにしていたのですが
前回、30センチサイズで赤身だったので昆布締めにしてみました。
はい、予想外に赤身でも美味しいです。
今度は赤身でも作ってみたいと思う味でした。
とても美味しいです。
番外編 昆布の佃煮
身を巻いていた昆布を捨てるのは、もったいないと妻からあり
佃煮にしてくれました。
ご飯によくあって、とても美味しいです。
(昆布って意外と高いんですよね)
(6)一夜干し
最近試した料理です。
釣具店でみた、これがきっかけで作ってみました。
これに記載されているままのレシピで作りました。
先に書いたように、うちにはグリルがないので
オーブンで妻に焼いてもらいました。
(私はオーブンの使い方がよくわからない。。。)
丁度よい塩梅で美味しかったです。
身もふわっとしていて、ご飯によくあいます。
(7)イクラ?
マスの卵です。
遭遇率が低いため、あまり食べれない管釣りレア料理です。
今まで、遭遇したのは3回だけです。
私が遭遇した卵は小さめでした。
スタッフの方に聞いたら、これより卵が大きくなってしまうと
身の方が痩せてしまい、美味しくなくなってしまうとのことです。
とりあえず持ち帰って、妻に醤油漬けにしてもらいました。
・・・食べてみると・・・
美味しい。。。予想以上に美味しいです。
市販のイクラに比べて粒も小さく、味のコクも少ないですが
刺身同様さっぱりしていて、皮も薄くプチプチ感もありいくらの味もします。
生食なので自己判断の自己責任ですが、美味しいです。
以上、私が実際に管釣りで釣った鱒を食べた際の料理方法とその感想です。
管釣りはお金も払って釣りにいくので、美味しく食べれるのであれば
持ち帰って美味しく頂くの管釣りの楽しみだと思います。
捌くときに気をつけている点ですが
私は釣り場で頭と内臓をとって持ち帰ります。
家に帰ると、塩をまぶして、料理酒をかけて下ごしらえをします。
この状態で少し置いてから捌くようにしています。
また、刺身にする際は、中骨を刺抜きでちゃんと抜くこと、
すぐに食べない場合は(翌日等)、血合いをなるべく綺麗にとることです。
ご参考になればと思います。