私的ナマズ釣りのすべて #1 ナマズはいつ、どこで釣る!?
私的ナマズ釣りのすべて、、、1回目となります。
前回は0回なので・・・(汗)
前回の記事はこちら
前回は前書きのような記事でした。
今回はナマズ釣りに直接関係するような記事を書いていきたいと思います。
#1は、、、ナマズはいつどこで釣る!?
どんな場所で釣れるのか、、、そして季節はいつが釣り易いのか書きます。
ナマズはどんな場所にいる?
どんな良いロッドやリール、ルアーがあってもナマズがいない場所では釣れないです。ナマズ釣りを始めるにあたって一番大事なのはナマズがいる場所を見つけることだと思います。
では具体的にどんな場所にいるか。
今回は川を前提に書いていきたいと思います。
目安としては川の流域のどこかに田んぼがあること。
地域にもよりますがナマズは4中旬月から6月くらいが産卵時期になります。
産卵場所は田んぼや川の流れが緩い浅瀬、水路等が多いようです。
ナマズの数が多い場所は当然ながら産卵場所も多いです。
ちなみに産卵行動中はルアーに見向きもしません。
上記のような理由からナマズがいる川を探すときの一つ目のキーワードは「田んぼ」です。
では、流域に田んぼがある川をみつけたら次の条件。
川という名前がついていても魚が住めないほど浅い川だったり流れが強い川ではナマズはいません。
そこで目安にするのは鯉。
ナマズと同様に鯉は川に住む魚としては大型の部類です。
鯉がいればナマズが住める水量だと考えることができます。
上記のような理由から二つ目のキーワードは「鯉」
ここまで書いた二つのキーワードを満たす川であればナマズはいる可能性が高いです。
ただし、ナマズ釣りをするにはナマズがその川にいるだけではダメです。
ある程度の規模で生息している必要があります。
ナマズが居そうな川を見つけたら生息数はどう調べるのか。
これについてはいろんな方法があると思います。
「釣り具店で聞く」「ネットで釣果情報を調べる」
上記がまず誰でも思いつくところだと思います。
私は上記に加えて行政や大学等で実施している魚類調査の資料を探したりします。
これ、調べると意外と出てきます。
また調査なので捕獲場所や捕獲数、日時までデータがそろっています。
興味がある方は、「川の名前」「ナマズまたは鯰」「調査」等のキーワードを組み合わせて検索するとみつけることができます。
これで鯰がいる大体の場所は見当がつくと思います。
こんな場所ならなお良し
ここからは、こんな場所ならより良いと思える条件を書きます。
より良い条件①
大きな川の支流(大きな川に合流している)
これは単純に大きな川のが魚が豊富、また感覚ですが大きな川に合流している方が、小さい川だけで完結している川よりナマズのサイズも大きい気がします。
より良い条件②
実際に釣りをする川は小規模河川や水路のが釣り易い
いくらナマズがいても、釣りをする川が広すぎる場合はどこにナマズがいるのか見つけるのが難しくなります。またトップウォーターのルアーで釣ることから、水深も50センチ以内だと釣りがし易いです。より良い条件② はナマズがいる、いないではなく釣り視点で考えての条件となります。
こんな浅い場所にいたりもします。
釣りをする川については大体こんなところです。
補足ですが。。。ナマズがいる川をみつけても安全が確保できない場所での釣りはダメです。
足場が悪い、足場が高すぎる、立ち入り禁止、近隣の住民に迷惑など。釣りは、準備、釣り場までの道のり、釣り自体、釣り場からの帰路、そして自宅に帰っての片づけ等、すべての工程を楽しめます。その為には釣りは安全第一でまた周りの方に迷惑になるようなことをしないのが大事だと思います。
ナマズが釣れる時期
ナマズが釣り易い時期は地域にもよりますが4月から10月くらいまでだと思います。この時期であれば問題なくトップウォーターのルアーで釣れると思います。私的には桜が散り始めてからシーズンイン、10月いっぱいでシーズン終了と考えています。
上記に書いた時期でも特に釣り易い時期と理由について書きたいと思います。
時期については「桜の散り始め」から「7月中旬くらい」までとなります。
とくに田んぼに水が入り始めた直後は釣り易いです。
この時期のナマズは産卵を控えて餌をよく食べますしシーズンの中でも一番ナマズの活性が高いと思います。
春夏秋冬で見ていくと、シーズンでいえば春夏秋。
ハイシーズンは春になります。
夏はどうかというと、地域にもよると思いますが、暑すぎてナマズの活性が落ちてしまう気がします。また雑草も多くなり釣り場も釣り難い場所が増える季節です。
春に釣れた場所でも釣れなくなることも多々あります。
秋は春ほどではないですが夏よりは釣れるイメージです。
上記は私が感じている印象で地域によっても異なると思います。
ナマズが釣れる季節について書いてみました。
次は一日の中では釣れる時間について書いてみます。
何時が釣れやすいのか
確かに夜は釣れます。ただし深夜でなく19時-22時くらいまでがよく釣れる気がします。また夜以外釣れない訳ではなく、朝まずめも釣れますし初春や晩秋は水温があがる日中のが釣れやすいこともあります。
結論から書くとどちらでもよいと私は考えます。また本格的にシーズンインをすると通常の釣り同様に朝夕まずめは釣れる印象です。
なので、ナイトゲームとデイゲームのそれぞれの特徴を書いてみます。
ナイトゲーム
仕事が終わったあとに行けるメリットがあります。
また真夏の日中は暑くて釣りを長時間するには危険です。
そんなときに夜風に吹かれながらするナマズ釣りは格別です。
あと個人的に魅力だと感じるのは、ナイトゲームでの捕食音です。
見えない中で突然、あの「バフッ」「バシュッ」といった捕食音が響きます。
ナイトゲームでのこの捕食音はくせになります。
ナイトゲーム中に一度でもバイト音を聞くと、次はいつ来るのかなぁ、、、って感じでドキドキ感がたまらないです。
ナイトゲームの魅力はこんなところでしょうか。
ナイトゲームでは気を付けることが一点。
日中と比較して足元が見難いのもあり危険度はあがります。
ナイトゲームに限らずですが安全第一です。
必ず明るい時間に下見はした方がいいです。
足場だけでなく障害物や川底の状態も確認できるので根掛かりを減らすこともできます(トップウォーターでも水面まで出ている障害物や草木があります)。
また、ナイトゲームで大きな声をだすと近所迷惑になることもあるので注意が必要です。
デイゲーム
何よりもバイトする瞬間が見える。そしてルアーを追ってくるナマズの姿が見える!!
また、ルアーの動かし方によって反応が変わるナマズの姿が見えるので、見えて楽しいうえにルアーの動かし方の勉強になります。デイゲームで学んだことはナイトゲームの釣果へも生かせます。ナイトゲームではバイトが出るまで見えないことが多いので、いろいろ見えることはデイゲームの魅力です。
その分、突然がバイト音のドキドキ感については味わえません。しかし、デイゲームが追尾が見えるので、いつ食べるの!?みたいなドキドキ感はあります(笑)。
また、場所によると思いますが蚊も夜より少ない気がします。
注意すべき点として真夏は暑すぎて釣りが困難、熱中症も危険です。
余談ですが、昼間は散歩している方々に話かけられることも多いです。ナマズを釣っていることを伝えると「苦笑い」か「そんなのいるの?」って反応が多いです(汗)。
#1 ナマズはいつ、どこで釣る!?まとめ
・ナマズをトップウォータールアーで釣るには水深が50センチ以下の小規模河川や水路が釣り易い。ただし鯉が住めるような環境が必要。生息数はネットでブログや釣果情報を調べるの加えて魚類調査などの資料も有効。
・ナマズがもっとも釣り易いのは4月中旬以降から7月中旬まで(ただし地域によって異なる)。
・釣れる時間は通常の釣り同様に朝夕まずめは釣り易い、またナイトゲームは22時くらいまでのが釣れる気がします。デイゲームではバイトの瞬間やルアーを追うナマズが見えるのが魅力。ナイトゲームでは暗闇のなかの突然の捕食音が魅力。ナイトゲームは日中に下見をして安全第一で騒音等にも気を付ける。あとナイトゲームでのヘッドライト等の照明は必須です!
以上、今回の記事はここまでとなります。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回は道具編に突入します!