リールメンテナンス ABU GARCIA AMBASSADEUR 4600C3
休日は相変わらず釣り具のメンテナンス。
今回はABUの丸形リール。
ABU GARCIA AMBASSADEUR 4600C3
私が持っている唯一の右巻きリールです。
ABU GARCIA AMBASSADEUR 4600C3
なんかあんまり詳細が分からないです。ブレーキは6点、ベアリングは3個、、、くらいしか分かりません。PE5号が80メートルは巻けます。このリールを手に入れた経緯は過去ブログの記事にしていますので、よかったら見てください。
分解
早速分解していきます
購入直後に簡単にはメンテナンスしましたが、、、すでに数年経過しています。メンテナンスしがいがありそうです。とりあえずカップ側から綺麗にしていきます。
ウォームシャフトの分解と洗浄
ウォームシャフトから掃除をしていきますが、すでに汚れている・・・まずは分解して洗浄をしていきます。
洗浄をしたのがこちら
グリスアップして元に戻していきます。
綺麗になりました。
メインギア側の分解と洗浄
次はメインギア側になります。
こっち側も結構汚れています。グリスが劣化して色が固まっていたり、変色したりしています。まずはギアを外していきます。
このリール、ギア側は初めて分解するので部品の順序が分からなくならないよう慎重にやります。ギアを外すとさらに激しい汚れが(汗)。次にクラッチ側も分解していきます。
組み立て方が分からなくならないように細目に写真を撮って作業ををします。しかし汚い・・・
同じ遠心でも、最近のシマノリールと比較して構造がシンプルです。外した部品を洗浄していきます。
洗浄して綺麗になりました。あとはグリスアップしながら組み立てるだけです。
今回はかなり汚れが溜まっていました。洗浄後のパーツクリーナーも汚れが凄かったです。
前回、前々回と比較してかなり汚れていました。また洗浄した際には固形の汚れも出てきました。組み立てたリールがこちらです。
組み立てて完成
まあ、メンテナンスをしたからって見た目は変わらないですよね(笑)。肝心の巻き心地やスプールの回転はどうなったかといえば。。。巻きは軽くなった気がします。スプールは軽く回るようになった気がする程度の変化です。このリールをばらして気づいたことがひとつ。ドラグワッシャーにグリスは塗っていない状態でした。調べるとABU丸形はドラグワッシャーにグリスを塗るとドラグのロックがし難くなるみたいですね。何はともあれ多少ながら巻きに変化も見られたのでメンテナンスをしてよかったです。本当はハンドルノブも洗浄しようと思ったのですが外し方が分からなかったので次回にします。
このリール、機能でいえばあまり良いところはありません。6点遠心ブレーキですが水が入るとかなり不安定になりますし、、、でも見た目がいいんですよね、アブの丸形は。こればかりは変わりのリールはないと思います。今後はベアリングを追加したり、マグネットブレーキに改造するのもよいかな。。。なんて思っています。このリールも妻からもらったものなので使用頻度は低くても大事にしていきたいと思います。
最後まで読んで頂いた方
ありがとうございます。