基本は鯰とナマズ釣り

鯰釣りをルーツにシーバス、ブラックバス、アジングをメインに釣りをしています

ルアーでの鯉釣りについて 過去の釣行から

記事に書くようなネタが無くなってきました。。。なので、このブログで検索からアクセス数が多い記事について振り返ってみることにしました。

まず、安定して検索から見られている記事がこちらです。

namazunoko.hatenablog.com

 

記事中の文字が影響している可能性もありますが、一定数「鯉釣り ルアー」の検索キーワードもあります。なので本日は私的、鯉のルアー釣りについて書きたいと思います。

  

鯉はルアーで釣れるのか

結論から言うと釣れます。鯉をルアーで釣るスタイルには2種類あると考えています。

(1)水面を意識している鯉

(2)水底を意識している鯉

上記の2種類に分かれると思います。以下、具体的に書いていきます。

 

(1)水面を意識している鯉

 主に浮いている餌を食べている鯉になります。だれかが餌を上げていたり、上流から流れてくる浮遊物を餌としている場合があります。餌付けをされている鯉は可愛がっている方がいる場合があるため避けてます。なので狙うは浮遊物を餌にしている鯉になります。私的な感覚だと春の乗っ込み時期が釣り易いと思います。場所にもよりますが、この時期なら狙って鯉をトップウォータールアーで釣ることができます。ナマズ釣りをしていると鯉が掛かってしまうことがあります。

下の写真はキャタピーで狙って釣った鯉です。しっかり口に掛かっています。

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【釣り方】

釣り方はシンプルです。ナマズ同様に鯉のいる場所にルアーを投げてただ巻きです。春の活性が高い鯉は、キャタピーが立てる引き波に吸い寄せられるように追ってきます。ただ、夏前になると同じようには追ってこないんですよね。。。ルアーで何か魚を釣ってみたいという方には(この時期なら)難易度も低いのおすすめですが、タックルだけは丈夫なものが必要です。この時期の鯉は大型も多いしパワーもすごいです。正直、ナマズ釣り中に鯉が釣れるとがっかりしますが、このときは鯉を釣りに行っていたので楽しかったです。

 

(2)水底を意識している鯉

水面を意識している鯉と比較すると難易度が上がります。私は神奈川でナマズが釣れ出す前の繋ぎでこの釣りをしていました。時期的には3月前後になると思います。冒頭に紹介した過去記事のこの釣り方です。3月くらいから暖かい日があると、水底の泥を突いている鯉がいます。この鯉を狙って釣ります。水面を意識していない鯉は警戒心が高いと感じます。ナマズ釣り中に物音で鯉ダッシュするのがこの手の鯉です。

 

【釣り方】

ルアーは小さいめのワームを使います。私はジグヘッドを使いますが、テキサスリグとかでもよいと思います。フックは曲がらないようなものを用意する必要があります。冒頭に紹介した過去記事も書きましたが、とにかく餌を意識している鯉の口元にルアーを持って行くことです。サイトで出来る場所は目でみてワームを送り込む。見えない場所は鯉が溜まっているであろう場所にルアーを投げてスレが掛かりに注意しながら底付近をゆっくり巻いてきます。ワームで釣れた鯉です。

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こんな感じでちゃんとワームを食べています。

このとき使ったワームはこちらですが、なんでも良いと思います。

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以上、鯉のルアー釣りについて簡単にですが書いてみました。ルアーで鯉を釣ること自体は難しくないと思います。ただし、注意点がいくつかあります。

 

ルアーで鯉を釣るときの注意

・鯉に餌付けをしている場所でないか

・タックルは鯉の引きに耐えられるものか

・河原以外はランディングネットがほぼ必要

上記の3点は必ず確認をした方がいいです。鯉はその川で放流されて餌付け、育てられている場合があります。このような場所で釣りをすればトラブルになる可能性があります。そして、大きく太い鯉はかなりパワーがあります。ナマズタックルでも鯉の大きさによっては結構ランディングが大変です。鯉のパワーで壊れないようなロッドやリール、切れないラインが必要になります。またランディングは、水面から高さがある場合抜き上げはほぼ不可です。ずり上げできる河原以外はランディングネットを用意した方が無難です。

 

下の写真はナマズ釣りの際にルアーで釣れた鯉です。

80センチ超えで体高もある鯉です。かなりランディングまで時間が掛かりました。

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 最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。