基本は鯰とナマズ釣り

鯰釣りをルーツにシーバス、ブラックバス、アジングをメインに釣りをしています

ルアーインプレ hifumi creating(ヒフミクリエティング) sherry80(シェリー80)

またもや休日の天気に翻弄されて

アジングに行けておりません(汗)

 

よって本日はいつか書こうと思っていた

ルアーのことを書きたいと思います。

 

今年のシーバス釣りで衝撃を受けたルアー

そのルアーは

 

hifumi creating(ヒフミクリエティング)

sherry80(シェリー80)

メーカーHP

hifumi-creating.com

 

※メーカーHPより引用

 

sherry シェリ
Change of pace(チェンジオブペース) イメージしたのは全スピードレンジ対応の「リップレス ベイト!」
スローリトリーブでは、油断してフラフラと漂うベイト。ミディアム~ファーストリトリーブでは一転して不規則なアクションで違和感なく泳ぎきる。これを活かせば、様々なシチュエーションに対応するだけでなく、アングラーのリトリーブ変化だけでフィッシュイーターに捕食スイッチを入れていくことも可能に。
さらに、リトリーブジャークやロッドワークにはイレギュラーダートで応えるので、緩急だけでなく、上下左右の立体的なアプローチを実現してくれます。

この性能をリップ無し=リップレスのボディーバランスで実現しています。
これにより、変幻自在な不規則なイレギュラーを伴いながらナチュラルな泳ぎだしも実現。
さらに、リップ抵抗ゼロ+重心移動効果で圧倒的飛距離、逆風下でも突き抜けるようなキャスト軌道を可能にしています。

 

サイズ展開

80、95、125のサイズがあり

また、それぞれFとSSがあります。

 

sherry シェリーの第一印象

初めて使ったときはナイトゲームで導入したのですが

正直、つかみどころがない状態でした。

ゆっくりのただ巻きのときのアクションは弱く

僅かにルアーが動く感じ。

普通のルアーのようにドリフトや

ただ巻きで使っていたのですが

バイトはあったものの、シーバスは釣れず・・・

上記のような印象で

最初はあまり良い印象ではなかったです。

 

ルアーをよく観察してみると

とある日のデイゲーム

なんとなくシェリー80を手に取って

明るいところでアクションを確認。

ただ巻きの印象は変わらず・・・でしたが

ちょっとアクションを入れたときに

何というか

「小魚が一瞬びっくりして散るような動き」

これにそっくり!

それから、ただ巻きの速度なども

調整してただルアーを投げてみる時間を

過ごしていると・・・

さらに気づきが

巻きスピードをちょうどよくすると

群れで及ぶ小魚そっくり!

そして先ほどのアクションを入れると・・・

これ、釣れるでしょ!

この日の発見は本当に大きかったです。

 

釣り場でのベイトともサイズ感はぴったし

 

あらためて実践投入

シェリー80の使い方に光明を見出したのですが

それからしばらく、シーバスが入ってくる

タイミングに恵まれず、、、少し時間が経過。

それでも釣り場に通っていると

想定していたシチュエーションに遭遇。

川魚が追われている状況。

そして、良い状況なので小場所にも拘わらず

人が入れ替わり立ち代わり・・・

すれてルアーに反応しない。

この状況でシェリー80SSを投入。

 

今までが嘘のように・・・

川魚っぽいのが追われてるため

シェリー80SS カラーはマットアユ

そして、以前練習した巻きとアクション。

反応がすぐありました。

まずはチェイスしてくるのが見えました。

そして、次にはアクションを入れたタイミングでバイト。

フッキングまで持ち込めました。

これまで、ソフト系含めたルアーで試しても

反応がなかったのにシェリー80ですぐに反応が。

namazunoko.hatenablog.com



再現性の確認

その後も再現性確認のため

同じ釣り場に通いました。

シェリー以外の同じようなカラー、サイズのルアーを

投げて反応を確かめます。

同じような動きのルアーがないので

ひとまずサイズとカラーを合わせます。

・・・が、しかし

反応がとれない。

そしてシェリー80SSに戻すと

反応がでて釣れる。

驚きしかなかったです・・・

あとドリフトでも釣れます。

もともとアクションは控え目なので

ドリフト中にここぞとの場所で

小さくアクションを入れると効果的でした。

ここまでルアーの違いを感じたのは

後にも先もこれまでなかったです。

 

作りも細かく拘りが伝わります。

シェリー80でも・・・

まずFかSSかなのですが

両方試しましたが、私の釣り場では

SSの方が釣果がありました。

Fが釣れない訳ではなく

少しレンジを入れられる

SSのが使い易くかった為です。

カラーは・・・

これは、確実に差がでました。

ベイトの影響もあると思いますが

「マットアユ」が圧倒的に強いです。

次に魚が出たのは「チャートバックパール」

これは、他のルアーでも良く行く釣り場では

強いカラーだと思っています。

今回、通った釣り場がかなりスレているのもあり

反射系を嫌っていたのかもしれません。

あとサイズですが・・・

これも80が強かったです。

95でも魚は掛けましたが、ベイトの関係か

圧倒的に80のがバイトが多かったです。

 

チャートバックパール

 

シェリーの良くない部分

これは主観なので人によっては正しくないかもです。

また、私の技量に寄る部分の影響もあると思います。

参考程度で・・・

私がシェリー80を使っていて少し感じたのは

重心移動の玉が戻らないときがある。

戻らないままだとルアーの水噛みが悪くなり

もともとアクション控え目なので

上ずった感じで戻ってきてしまうことがありました。

大手メーカーの重心移動より戻り難いかもです。

ただ、これも慣れると戻し方をシェリー80に

合わせるので、問題は無くなりました。

うっかりしていると玉が戻っていないときがありますが(汗)

あと、、、最大の弱点が

売っていない・・・

酷使したせいもあって、ぶつけて浸水させたり

してしまったのですが、ルアー自体売っておらず

欲しいカラーとなるとなおさらです。

今年一番釣れた、シェリー80SS「マットアユ」は

浸水させてしまい、いまだに補充できない状態。

 

浸水したシェリー80SS「マットアユ」

もうボロボロですが、本当にシーバスを釣らして頂きました。

 

本当に衝撃的でした

最初は本当に訳が分からず

使いきれなかったルアーですが

(たぶん私だけでなく、釣り場で会った方も同じことを言っていました)

自分に合う使い方を見出してからは

これなしでは、今年のシーバス釣りは語れない状況でした。

シーバスとしては大きくないですが

自己最高72センチが釣れたのもシェリー80です。

スレて周りの方が釣れない状況でも釣れたので

自己記録更新に加えて嬉しさも大きかったです。

 

私の中で本当にいろいろ考えさせられて

釣果も持ってきてくれたルアーに感謝です。

間違えなく、今年一番印象に残り

好きになったルアーです。

 

これからの季節はアジングに移行予定です。

なんとかシーバスが戻るまでに

ルアーが補充できることを祈ります。

あと、ほかにブレス60も買えたので

ハクシーズンに使うのも楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。